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変わりたいと思った瞬間が変わりどき!

減量(ダイエット)後に過食症になった話

 

こんばんは!グーフィーです!

 

 

突然ですが、皆さんは過食症というものをご存知でしょうか?

 

 

過食症とは、摂食障害の一つで「むちゃ食い」(「気晴らし食い」)と呼ばれる過食が特徴です。この過食衝動は自身でコントロールできず、短時間に大量の食べ物を過食します。一方で、肥満恐怖のために過食後の嘔吐、下剤の乱用などの排出行為をしたり、一定期間、節食・不食することで体重をコントロールしようとします。

(引用:神経性過食症|一般の皆様へ|日本内分泌学会)

 

 

なんと私、上記の過食症になってたことがあるんです・・・。(正確に診断されたわけじゃないですが全くもって当てはまっております。)

 

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もし、今現在過食症に悩まされている方や、過食症っぽくなってしまっている方の為に、私がどの様にして過食症になり、どのように治していったを当時の事を思い出して記事にしていこうと思います。

 

当時のことを思い出して、と言っても昨年の秋口の話なのでホント最近までそうだったんですけどね・・・w

 

 

過食症になった原因

 

私が過食症になった原因として、まず1番にあげられるものが、過酷な減量及び無理な減量からです。

 

昨年私が初めてフィジークの大会に出場した際に、約80kgから65kg減量をし、今年と同じで1月から減量を開始したのですが、大会が6月末なのに対し、5月中旬まで全く絞り切れておらず、焦って最後の1ヶ月で有酸素を毎日、朝、晩と行い、筋トレも毎日、摂取カロリーは1300kgを当たり前の様に下回っておりました。

そのため、減量中は本当に食べ物のことしか考えておりませんでした。

 

仕事中にはドーナツの事、筋トレ中には白米のこと、有酸素中には天丼の事など。。。

 

 

その為か、大会終了後に今まで我慢していたものが爆発し、爆食に次ぐ爆食、そして過食になってしまいました。

 

過食症になった後の症状

 

大会終了後に1週間は好きなものを好きなだけ食べる!自分の中で制約を決めていたものの、そんな制約はどこ吹く風か、何週間も毎日スイーツを食べておりました。

 

 

 

減量後に食べてやるんだ!!!と決め込んで買い溜めていたアイスや、ケーキを凍らせて保存したもの、お菓子類等々...

 

これを、お腹いっぱいでも少し消化したらまた詰めるような形で食べておりました。

 

そして極め付けには、その罪悪感で食べた後、嘔吐をしてまた食べ始める、などとんでもなく食事に対しての冒涜をしておりました。

 

嫁様と一緒に食べに行ったビッフェでも、目一杯食べて、トイレに行くふりして吐いてしまったり、今思えばとてつもないことをしておりました。

 

そして、この嘔吐でさらに自己嫌悪に陥っておりました。

 

 

なぜ、お腹いっぱいなのに食べたいという気持ちが止まらないんだろう、お腹いっぱい食べてしまったら気持ち悪くなるだけなのに、お金も勿体無いのに、と・・・。

 

 

 

 

上記のツイートを見ると、当時どれだけ悩んでいたのか分かりますね・・・w

 

そして、私は過食症を治すために色々と試してみたんです!

 

 

ですが、中々過食症は治らなかったです。

 

どこか自分の中でスイーツという魔の手から抜け出せず、嫁にもTwitterの皆さんにも隠れて、仕事に行くまでのコンビニを梯子してシュークリームやエクレアを合計8個も食べてしまった日などもありました・・・w

 

 

過食症が治った要因

 

ここで、今現在の私が、過食症そういえば治ったな〜と思った理由を挙げさせていただき、そして何故治ったかを明記してみようと思います。

 

今、ふとお腹いっぱいの時にスイーツが出てきたり、嫁様がスイーツを出してきても、ちゃんと食べたいタイミングで食べないとその分の摂取カロリーが勿体無いから、また後にするよ、と断れる様になったからです。

 

これは、治すために言ってるのではなく、本能で今は食べなくていいや、と思っての発言だと感じているからです。

 

今まで→食べたいけど我慢、我慢、我慢、、、

今→もっと美味しいと感じる時に食べるからいまはいいや(本心(ここ重要))

 

 

そして、私がどうやってこのずっと悩んでいた過食症を治せたかというと、考えられる考えられる事が何点か有りました。

 

①我慢をしすぎない様にした。

 

我慢、これが本当に良くなかったです。

 

我慢をするということは、今食べたい気持ちを後回しにしている事と同意義で、私の場合はその瞬間を乗り切っても、一度頭に思い浮かんだ食欲は忘れられず、ずっとスイーツが脳裏に焼き付いており、寝て起きた後も我慢した食べ物の事ばかり考え、その結果通勤中や帰宅中のコンビニで買い食いをしてしまっておりましたしかも我慢した反動で3つも4つも。。。

 

なので、私はまず第一の段階で我慢をやめる事にしました。

 

我慢をしないことで、いつでも食べれる!という思考に切り替え、食べたいと思ったら普通に食べる様にし、反動で食べすぎないように心がけておりました

 

また、我慢という事自体を遠ざける環境づくりも行いました。

 

当たり前ですが、あらかじめ家にスイーツを置かない様にしたり、食べ物系のYoutuberを見ない様にしたり、パーティーサイズのスイーツを買わなかったり、、、

少しでも我慢という事自体をしないために努力をしておりました。

 

②常にお腹を膨らませておく

 

これは、皆さんに当てはまるものではないため、オススメとはいえませんが、私はこれが1番効いたと思っております。

 

自分がなぜ過食してしまうのかと考えたところ、ちょっと空きっ腹を感じた時に過食をしていることに気づき、そこから増量期として、毎日お米を3合以上食べておりました。

 

そして、おかずとなるものの量は制限せず、普通に食べていました。

 

そうすると、常にお腹が膨れている状態で、他に何かものを食べたいと思うタイミングがかなり減りました。

なんなら、今はあんまり食べたくないな・・・と思った時でも、1日3合お米を食べると決めていたため、正直嫌々食べていた日もあったくらいです。

 

逆転の発想で、スイーツを過食してしまう事から遠ざかったのです。

 

③なりたい自分を常に思い浮かべる

 

ありがちな話ですがやっぱり人には、なりたい自分がいる筈です。

 

その自分は、過食という誘惑に負け続けている自分では無いはずです。

 

私は、どんどんリバウンドしていく身体や、無駄な事に出費している自分俯瞰で見たときに、理想としている自分とはかけ離れている事に気付き、痩せたい!とか過食症を治したい!とか、そんな小さな事ではなく、あぁ、今の自分って本当情けないな・・・。これがなりたかった自分なのか・・・?と自問自答しました。

 

本当に、過食を続けている間は色々な事で精神が削れていっています。

 

自分は治らない、こんなに醜くなって後戻りはできない、あそこで我慢しておけば、お金がどんどん減っている、無駄にしている、自分はクソだ・・・___

 

 

どんどん負のオーラが溜まっていってしまうのは良くわかります。

 

 

ですが、人間そんなもんです。

 

自分の欲にずっと勝てている人間なんてそういません。

 

あなたが憧れているTwitterのフォロワーさんだって、ツイートではあんなに意識高くツイートしてますが、実は裏で黙ってマックを食べたラーメンを食べてます。

 

なので、自分はダメだ、と思い続けないでください。

それが1番、過食症に陥ってしまう原因だと思います。

 

過食症を治すために、一個ずつ、一歩ずつ進んでいけば良いんです。

そうすれば過食の頻度も減り、食のありがたみがもう一度わかる様になるはずです。

 

 

ちょっと進んだら自分を褒めて、さらに次はもう少し進んでみましょう。

 

 

あんまり難しく考えず、人間なんてまぁそんなもんだろう!と軽い気持ちで生きていきましょう!

 

気づいたら、過食を忘れていますよ。

 

 

 

では、今日の記事はこの辺で。

また明日もがんばりましょう!

おやすみなさい!!!